セミリタイアして別荘地に住んでみる

那須の別荘地で緩~い田舎暮らしの実験中です

早期リタイアを考える

盟友の「早期退職」の決断に拍手

約30年近く勤務した会社の同僚で年齢も近く30~40代を同じ部署で働き、同時期に管理職になり最も近い存在の同僚がおりました。 彼と私は早期リタイア後も定期的に会い情報交換をしておりましたが、仕事への向き合い方が私とは違い?仕事に対する真面目さや責…

「忙しい人」と「暇すぎる人」の幸福度

アーリー・セミリタイア後の暇問題ですが、私の場合は「暇で結構、何か問題でも?」に近い精神状態に至っているような気もしますが、一般的には折角手にした早期リタイア生活も思い描いていた幸福が得られない場合もありそうです。 www.lifehacker.jp 上記記…

「リタイア後シンドローム」の対処法

社会(会社)のストレスから解放されたくて達成した筈のリタイア生活もハネムーン期が過ぎると「ぼんやりとした不安」に包まれる事が多々あります。 普段から生産的な活動はしていませんが、時々何もせずに過ぎた一日に虚しさを感じる。 同年代の人々が働い…

早期リタイアで得た恩恵は何だろう?

季節は8月になり全国的に酷暑となっているようですが、自称避暑地の那須高原(標高500M付近)も厳しい暑さ(32~33℃程)でエアコン部屋に籠城を余儀なくされています。 さて、アーリー・セミリタイア生活に入る前は「労働から解放される!」、「自由になれ…

早期リタイアは片道切符なのか?

早期リタイアをしてアーリー・セミリタイア生活に一度足を踏み入れると現役復帰が困難になるといういうのが定説ではないでしょうか。この事実が早期退職を留まらせる原因でもあります。 確かに私のような50歳を超えてからの転職や仕事復帰はかなり絶望的です…

早期リタイアして変わった事【将来への不安がなくなった?】

セミリタイアして1年半ほどが経過しましたが、多くのセミリタア系ブロガーの皆さんも書いている様に私もストレスフリーの環境で時々瞼がピクピク(顔面神経痛?)もなくなり、ベスト体重を維持できており、健康増進に繋がっていることは間違いありません。ま…

自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」

セミ・アーリーリタイア達成者は自由時間を高額の代償で手に入れた訳ですが、「自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」と判明」という記事がありました。 nazology.net 記事の結論は「ペンシルベニア大学ウォートン校(Wharton School of the University …

「充実した日々」とは何でしょう?

サラリーマン時代の長期休暇は時に時間を持て余し、観光地などの映像がテレビで流され、皆が楽しんでいるのに自分だけが何もせずに家に閉じこもっているのではないか?と被害妄想と錯覚を起こし、大して行きたいとは思っていない場所を訪れてしまったりする…

セミリタア村の住人分析

私はにほんブログ村(セミリタイア生活 人気ブログランキングとブログ検索 - ライフスタイルブログ)、Hatena Blog_セミリタイア(セミリタイア - はてなブログ グループ)が主な活動拠点で毎日楽しく読ませていただいておりますが、セミリタイアブロガーさ…

同質性が求められる日本の社会

プレジデント オンラインで「念願の地方移住を実行した人が「都会暮らしのほうがよかった」と後悔する理由」という記事がありました。 president.jp 表題の”地方移住の後悔”については良くあるステレオタイプの内容で田舎はよそ者は受け付けないというもので、…

セミリタイア生活500日経過の心情

2020年4月に早期リタイアを果たし、別荘移住&セミリタイア生活が始まり約500日が経過しました! 当初は副業(パート、クラウドワークス等)を組み合わせたセミリタイア生活を考えておりましたが、結果としては「アーリーリタイアして別荘にただ住んでいるだ…

セミリタイアに自己肯定感は大事だと思う

セミリタイア生活を1年過ごしてみて、セミリタイア/アーリーリタイアに向いてない人とは自己肯定感が低い人ではないかと感じています。 自己肯定感とは「自分の存在には価値がある」「自分自身に満足できている」と自分の価値や存在意義を肯定できる、自分…

今の若い人はFIREニュータイプなのだと思う

セミリタイア村(にほんブログ村)のブロガーさんの中にも20~30代のFIREを目指す若い人たちが多数おり、読者にも若い方が一定数がいるんだろうなぁと思います。 私のサラリーマン時代を振り返ってみても10~15年前より入社してくる新人さんが「私は不労所得…

セミリタイアの敵は承認、所属欲求か?

心理学者のA.マズローが提唱した欲求段階説は有名ですが、人間は衣食住(第一段階)や身の安全(第二段階)が充たされると社会的欲求(所属の欲求/第三段階)、承認欲求(第四段階)の人間関係に関する欲求を充たしたくなる生物のようです。 一方、会社組織…

サラリーマンと長期休暇

サラリーマンの長期休暇と言えば正月、ゴールデンウイーク、お盆(夏季休暇)が3大休暇であったと思います。これらの休暇を指折り数えながら働いていたような気がします。 今年のGWは5/6-7も有給休暇を取得されている方も多いと思いますが、いよいよ後半戦で…

【リタイア1周年】最終出社日の心情

私は30年働いた会社を辞め、その後転職した会社も1年半で辞め、昨年の4月に晴れてリタイア生活が始まりました。 30年務めた会社を辞める時は次の会社が決まっていない背水の陣の状況でしたが、不安と共に新しい道への期待のような感情もあり、社内で挨拶も…

早期リタイア後の交友状況

サラリーマン時代は利害関係があるとはいえ、気の合った仲間とは飲み会、ランチ、週末のゴルフ等で日々のストレスを緩和してくれる存在でした。また、年に数回というレベルですが、学生時代からの友人と飲みに行くこともありました。 これらの友人は当然働き…

数千万の代償で得る自由とは何?

セミリタイア、アーリーリタイアとは、まだ働ける将来の労働収入を放棄する代償として自由な生活をする権利を購入する訳ですが、決断が早ければ早いほど金額は高くなり、30~40代ともなれば数千万の労働収入を放棄することになるのではないでしょうか? さて…

セミリタイアを目指すのは必然だった

私がサラリーマンの30代頃の話です。同期の同僚が上長と反りが合わなかったようで退職した事がありました。最終出社日の挨拶時に「私はこの仕事が大好きなので・・・この業界で頑張る云々・・・」と話しをして会社を去って行きました。 当時の私の仕事に対す…

サラリーマン時代がフラッシュバック

先日、パートの応募先に提出する履歴書、職務履歴書を書いていて、以前の勤め先の従業員数や売上を記載する項目がありネットで調べていたのですが、会社の人事や業界関連ニュースなどを久しぶりに閲覧していました。自分の関知しないところで時は確実に流れ…

50代早期リタイアしたオジサンあるある②

50代前半でアーリー/セミリタイア業界にデビューすることになるオジサン(私の事)の生態は興味深いものがあります。 今回はリタイアからある程度経過した後の生態をパート2として独断と偏見で”あるある”を紹介します。 shaaa.hatenablog.jp 【退職から3ヶ…

大リストラ時代に備える

最近リストラ関連のニュースが世間を賑わせています。 www.j-cast.com 一方でラグビー五郎丸選手(34歳)は「残り1シーズンしか戦う気力、体力が残っていない」と引退を表明しました。トップアスリートの場合は体力の衰えから30代で引退する選手も沢山いま…

セミリタイアに必要なお金は?

サラリーマン時代はセミリタイアに興味はあったとしても詳細な計画については面倒で考えない人も多いと思います。ファイナンシャルプランナーの記事等では一般的に独身で50歳で最低でも約5,000万円必要と書いている記事などを読むと「やっぱ無理..」と考える…

早期リタイアの決断 最後は人生観だと思う

少々大袈裟なタイトルでしたが、人間は社会的な生き物なので大きな決断をする時は社会の常識や周囲の意見を参考にするものですが、定年前に仕事を辞めてセミリタイアやアーリーリタイアを選択するという決断は他者が有効な回答を持っているものではないと思…

求人・求職の闇

先日、ハローワークの就職支援セミナー「中高年のためのライフプランセミナー」を聴講してまりました。現状を知る上でも勉強になりましたが、考えさせられる事も多々ありました。 コロナ禍で求人は減っており厳しいとの事でしたが、ポイントは職種によって有…

各国シニアの就業率を比較してみる

日本では60歳前のリタイアは変人に分類されますが、歴史的には80年代は55歳定年は普通の事であり、日本の人口減少に伴い高齢者にも働いてもらうという国策に私たちは洗脳されているのではないかと思い、各国の就業状況を調査してみました。 日本の55歳から59…

コンプレックス広告に思う

リタイア生活ではWebや携帯の閲覧時間が増加しましたが、少し前にニュースになっていた「コンプレックス煽る広告をヤフーが禁止」については大いに賛成です。 50代のオジサンの場合は検索履歴が無くても「いつのまにかボーボーへ、激変続出の育毛剤」等の薄…

セミリタイアを選択する人の適性

新型コロナウイルスの影響もあり、今年は例年に無いペースで「早期・希望退職」実施が実施されているようで、数万人単位でリタイア村へも多くの人材流入がありそうです。今は序章で本格的には来年前半辺りがピークになりそうです。 「早期・希望退職」の対象…

早期リタイアを家族に告げる時【自意識過剰なオジサン】

50代ともなるとリタイア時期を早めても経済的には問題ない人も多数いると思いますが、日本では早期リタイアの選択をする人は少ないのも事実です。その大きな要因は家族に対する体裁もあるのではないでしょうか? 私も教科書通りの人生を歩んできましたので、…

構造的に日本は早期リタイアできない国?

海外では早期リタイアは仕事で成功を収めた人が引退するというある意味で名誉なこととされていましたが、最近は「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)で40歳前後の年代でも働かなくてもやっていけるギリギリのラインの貯蓄で引退し、一生涯、コ…