温泉地の別荘の場合は自宅に温泉を引き込み、温泉三昧の生活は憧れるものです。私の別荘地も自宅に温泉が引き込めます。家のお風呂には温泉用の蛇口も設置されていますが当然のことながら高額のコストがかかるため、私は契約しておりません。
温泉を引き込むためのコストを紹介します。
- 温泉権利金:全国的には100-400万と相場にはバラつきはあるようですが、当別荘地は10年契約で1,900,000円で更新料が600,000円です。
- 温泉基本料金:年間48,000円 受湯量は毎分3.6㍑の流量を保ち1ヵ月10m³までの制限付き
ざっくり10年で2,500,000円のコストでようやく憧れの温泉三昧の生活が手に入る訳です。年間25万で月額にすると20,900円、プロパンガスと水道料金が多少節約できても微々たるものです。やはり高い印象です。この地に30年以上住む覚悟があれば10年以降は多少お得感があるかもしれません(権利の相続等は別途10万程度の経費が発生)。
近隣の日帰り温泉が1回600円程度ですから、月に20日通っても12,000円です。私には10年先までここに居住する覚悟は残念ながら、まだ持ててはおりません。。。
家を購入する時は大金が動きますので、最も人の金銭感覚が失われる瞬間です。温泉好きであれば「200万くらいなら払っちゃえ」となりそうですね。絶妙な価格設定です。