自身の資産はマネーフォワード(アプリ)で管理していますが、これとは別にエクセルで作成した表で毎月の推移も確認しています。マネーフォワードは不動産(地域は限定)の参考値も更新されるため、自分の総資産を確認できるツールとして重宝しています。
さて、若い世代でFIREを目指す場合、少額からでも投資ができる金融投資がメインになると思います。私自身も30代頃より預金の10~20%程度ですが、株や投資信託を始めましたが、当初は5~10%の値が上がると直ぐに利確したり、大きな暴落では塩漬けし、値が買値まで戻したら即売却といった、余裕のない取引が多かったように思います。
20年間細々と金融投資をしてみての結論は持ち続ける事が勝利への道という王道に間違いはないという事です。頭では分かっていても実践が難しい…
頻繁に売買を繰り返したので、手持ちの投資信託は少ないのですが、5年前(2016年)に購入し、売り時を逃し放置していた「ニッセイ-ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジあり)」が複利効果でプラス220%という好成績です。ここまでくれば仮にリーマン級のマイナス40%の暴落があったとしても痛くも痒くもありません。
つまり、金融投資とは利確で去る人、現金化に迫られ売却する人、損切する人達を横目に見ながら保有し続け、複利効果を活かしきった人が勝つチキンレースなのだと実感しています。
勿論、購入する投資信託や株の銘柄選定が肝であることには違いないのですが、「定期積立によるリスク軽減」と「複利効果」で10年計画で収穫を目指すという手法は金融素人が勝率を上げる唯一の方法と信じています。