都会から田舎に移住し2年間が経過しましたが、無条件に「田舎暮らし最高!」とまでは言い切れないのですが、現代ビジネスの記事「田舎暮らしで経験した地獄」とやらを検証してみます。😤
記事の主人公の方は元々神経質だったようですが、近所の小川のせせらぎの音、朝の小鳥のさえずり、秋の虫の音を騒音と感じてしまい、睡眠不足となり地獄の日々!
また、地元の不動産業者によると「地方移住者」から虫がこんなにいるとは聞いてなかったというクレームもある。
ざっとこんな内容の記事でした。
裏を返せば最近は定年後や若年層でも地方移住や田舎暮らしを志向する人が増えてきており、安易に憧れだけではダメですよという警鐘記事なのだと思いますが・・・
虫の声や小鳥のさえずりにすら神経過敏になる人が都会の騒音や生活音には安心して睡眠不足が解消するとは思えないですし、”慣れの問題”だとすれば田舎の騒音?にもじきに慣れるのでは?とも思います。
もし、私が「田舎暮らし」のネガティブ記事を依頼されたとしたら、騒音からのアプローチではなく、「夜間の恐ろしいほどの静寂が逆に精神的に弱い人は深淵に引き込まれるような不安を感じるかもしれない」という方がリアリティーがあります。
田舎暮らしのデメリットである
①車移動が必須
②家賃以外の物価は決して安くない
③一軒家は修理、庭管理などで人的、金銭的コストが発生する
④虫と友達になる
この辺りの説はその通りですが、今時これらのデメリットを想定できずに移住する人はいないと思うんですがねぇ。。。