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「仙台育英優勝おめでとう!」そして私の過去の記憶

東北人にとっては悲願とも言える全国校野球の優勝旗がとうとう東北の地にもたらされました。第104回も開催され東北6県の何れも優勝した事がない事実は確率論からも見放され、半ば諦めぎみでしたが本当に良かったですね。

仙台で生まれ育った私には高校野球宮城県代表校は私立の「東北高校」か「仙台育英」の2強であり、小学生時代は少年野球に明け暮れ、同時期に隣りの地区に化け物がいるという噂の人物(学年は一つ下)がおり、その化け物はプロ野球で活躍した佐々木投手(ハマの大魔神東北高校出身)でした。

地区大会などで佐々木投手と対戦した事があるかは不明ですが、対戦していれば人生最大の自慢話だったかもしれません。

その後、野球の夢は早々に諦め私は公立高校に進みましたが、高校2年の時に野球弱小校であるわが校が準々決勝、準決勝で「仙台育英」と「東北高校」に奇跡的に勝つという、今でも伝説となっている夏を経験しました。全ての試合を野球場で応援し狂喜乱舞した記憶が蘇ります。

残念ながら、県大会の決勝戦では本来の力?が発揮され、あわや完全試合になる一歩手前という惨敗で敗れてしまいました。😥

その後大人になって冷静に考えると、プロを目指し各地から優秀な選手が集まる「仙台育英」や「東北高校」の選手側にしてみれば野球弱小校に負け、甲子園を諦めざる得なかった悔しさは想像以上だったと思います。

そんな事を考えながら今回の「仙台育英」の優勝は心から本当に良かったと思いますし、選手の皆さんの健闘を讃えたいと思います!